EXHIBITIONS
富山県美術館開館5周年記念
ミロ展―日本を夢みて
「ミロ展―日本を夢みて」が富山県美術館に巡回する。ジュアン・ミロの日本では20年ぶりとなる大規模回顧展(本展では従来のジョアンではなく、現地語の読みに近いジュアン・ミロと表記)。
スペイン・バルセロナで生まれた芸術家のジュアン・ミロ(1893〜1983)は、20世紀を代表する巨匠としてその名は日本でも広く紹介されてきた。しかしミロが若い頃から日本に憧れ、日本文化に造詣が深かったことはあまり知られていない。
いっぽう日本でも、ミロの作品は1930年代から紹介され、40年には単行書が世界に先駆けて刊行されるなど早い時期から人々に親しまれてきた。またミロは66年の初来日以来、富山県出身の詩人・美術評論家の瀧口修造と親交を深め、2人は共作も手がけている。
本展は、ミロと日本の関係に注目した初めての展覧会。スペイン、ニューヨーク、日本各地から集結するミロ作品、そしてアトリエに残された日本の民芸品や多彩な関連資料などを通じて、ミロ芸術と日本文化の意外なほどに深いつながりを紹介する。
スペイン・バルセロナで生まれた芸術家のジュアン・ミロ(1893〜1983)は、20世紀を代表する巨匠としてその名は日本でも広く紹介されてきた。しかしミロが若い頃から日本に憧れ、日本文化に造詣が深かったことはあまり知られていない。
いっぽう日本でも、ミロの作品は1930年代から紹介され、40年には単行書が世界に先駆けて刊行されるなど早い時期から人々に親しまれてきた。またミロは66年の初来日以来、富山県出身の詩人・美術評論家の瀧口修造と親交を深め、2人は共作も手がけている。
本展は、ミロと日本の関係に注目した初めての展覧会。スペイン、ニューヨーク、日本各地から集結するミロ作品、そしてアトリエに残された日本の民芸品や多彩な関連資料などを通じて、ミロ芸術と日本文化の意外なほどに深いつながりを紹介する。