EXHIBITIONS
増田将大 個展「散在し接続されている」
今年7月8日、京都岡崎 蔦屋書店店内にアートスペース「GALLERY EN」がオープン。現代美術の「縁」をつなぐ発信拠点の第1回展覧会は、増田将大による個展「散在し接続されている」を開催する。
増田は1991年生まれ、時間と空間をキャンバスに封じ込めた独特な作品で知られるアーティスト。2020年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。精力的に作品発表を続け、学生時代の2014年に若手アーティスト育成を目的とする現代芸術振興財団のアートアワード「CAF賞」の初代最優秀賞を受賞、2017年には上野芸友賞に選ばれるなど、アーティストとしての評価を着実に重ねてきた。
増田は撮影した風景の画像をその風景に投影し、また撮影するというプロセスを反復させ、つくられたイメージをさらにシルクスクリーンで多重に刷り重ねることで作品を生み出す。その作品は、私たちの生きる時間が、まるで連続する映画フィルムがひとつのコマに畳み込まれたような不思議な時間の感覚や、実像と虚像がないまぜとなった独特なヴィジョンを表現している。
増田にとって京都での初めての個展となる本展では、新作を含めた近作群を発表する。なお作品の販売は、京都岡崎 蔦屋書店店頭およびオンラインアストア「OIL by 美術⼿帖」でも行う。
京都岡崎 蔦屋書店で新たに誕生する「GALLERY EN」は、書店とシームレスにつながり、つくり手が作品に込めた思いや技術を訪れた人たちに伝える空間。日本の工芸品や民藝品を紹介する「EN シェルフ」、そして、京都をはじめ国内の若手アーティストの作品を展示する全長9メートルの白壁「EN ウォール」を設け、アートに親しむ人々との「縁」をつなぐ。
増田は1991年生まれ、時間と空間をキャンバスに封じ込めた独特な作品で知られるアーティスト。2020年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。精力的に作品発表を続け、学生時代の2014年に若手アーティスト育成を目的とする現代芸術振興財団のアートアワード「CAF賞」の初代最優秀賞を受賞、2017年には上野芸友賞に選ばれるなど、アーティストとしての評価を着実に重ねてきた。
増田は撮影した風景の画像をその風景に投影し、また撮影するというプロセスを反復させ、つくられたイメージをさらにシルクスクリーンで多重に刷り重ねることで作品を生み出す。その作品は、私たちの生きる時間が、まるで連続する映画フィルムがひとつのコマに畳み込まれたような不思議な時間の感覚や、実像と虚像がないまぜとなった独特なヴィジョンを表現している。
増田にとって京都での初めての個展となる本展では、新作を含めた近作群を発表する。なお作品の販売は、京都岡崎 蔦屋書店店頭およびオンラインアストア「OIL by 美術⼿帖」でも行う。
京都岡崎 蔦屋書店で新たに誕生する「GALLERY EN」は、書店とシームレスにつながり、つくり手が作品に込めた思いや技術を訪れた人たちに伝える空間。日本の工芸品や民藝品を紹介する「EN シェルフ」、そして、京都をはじめ国内の若手アーティストの作品を展示する全長9メートルの白壁「EN ウォール」を設け、アートに親しむ人々との「縁」をつなぐ。