EXHIBITIONS
津川奈菜「なわとびは詩を書かない」
THE POOLでは、津川奈々の個展「なわとびは詩を書かない」が開催されている。
津川は1991年広島市生まれ。2013年尾道市立大学芸術文化学部美術学科(油画)卒業、15年同大学大学院美術研究科絵画(油画)研究分野修了。広島を拠点にドローイング作品を中心に発表し、近年では「第25回岡本太郎現代芸術賞」展(2022)に出展した巨大なドローイング作品が話題となった。
津川が膨大な数の厚紙に描く迫力のあるドローイングは、作家が日常から着想を得たイメージと、消す行為の繰り返しによって成り立っている。作家の記憶と身体の往来で生まれた「痕跡」としての作品には、嵐のなかのような不穏さとユーモラスな動物たちの可愛さが同居し、何か示唆的にも感じられる。
本展は、津川が近年取り組んでいるドローイング作品の新作とセラミック作品で構成されたインスタレーションとなっている。
津川は1991年広島市生まれ。2013年尾道市立大学芸術文化学部美術学科(油画)卒業、15年同大学大学院美術研究科絵画(油画)研究分野修了。広島を拠点にドローイング作品を中心に発表し、近年では「第25回岡本太郎現代芸術賞」展(2022)に出展した巨大なドローイング作品が話題となった。
津川が膨大な数の厚紙に描く迫力のあるドローイングは、作家が日常から着想を得たイメージと、消す行為の繰り返しによって成り立っている。作家の記憶と身体の往来で生まれた「痕跡」としての作品には、嵐のなかのような不穏さとユーモラスな動物たちの可愛さが同居し、何か示唆的にも感じられる。
本展は、津川が近年取り組んでいるドローイング作品の新作とセラミック作品で構成されたインスタレーションとなっている。