EXHIBITIONS
ギャラリーほそかわ20周年記念展
MONOCHROMES:安齊重男・福岡道雄・松谷武判
写真、彫刻、絵画と異なるメディアを扱うが、ともに1930年代に生まれ、同時代を生きる安齊重男、福岡道雄、松谷武判の3名によるグループ展。
安齋は、1970年より現代美術の現場を撮影。その膨大な写真作品は、作品の成立過程を追ってアーティスト自身に焦点を当てたものや、パフォーマンスなどを含むアート・ドキュメントとしての側面を持っている。福岡は1950年代から彫刻家を志すが、2005年に「つくらない彫刻家」を宣言、時代の流れを横目に「つくること」のあるべき姿を静かに問い続ける。松谷は、戦後間もなく開発されたビニール系接着剤(木工用ボンド)を素材に選び独自のスタイルを築き、制作における「具体性」を追求している。
安齋は、1970年より現代美術の現場を撮影。その膨大な写真作品は、作品の成立過程を追ってアーティスト自身に焦点を当てたものや、パフォーマンスなどを含むアート・ドキュメントとしての側面を持っている。福岡は1950年代から彫刻家を志すが、2005年に「つくらない彫刻家」を宣言、時代の流れを横目に「つくること」のあるべき姿を静かに問い続ける。松谷は、戦後間もなく開発されたビニール系接着剤(木工用ボンド)を素材に選び独自のスタイルを築き、制作における「具体性」を追求している。