ARTISTS

八谷和彦

Kazuhiko Hachiya

 八谷和彦は1966年佐賀県生まれのメディア・アーティスト。九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)卒業。主な作品に、向かい合う相手の視覚・聴覚を自分のものと交換する装置《視聴覚交換マシン》(1993)や、電光掲示板の明滅する光を専用のビューアーでのぞくことで、インターネット上に存在するたくさんの人々の日記を目視することのできる《見ることは信じること》(1996)、アニメーション作品『風の谷のナウシカ』の劇中に出てくる架空の航空機「メーヴェ」の機体コンセプトを参考に、本当に飛行可能な航空機として試作、試験飛行を行うプロジェクト「OpenSky」(2003-)などを手がける。メールソフト「ポストペット」の開発者でもある。主な個展に「見ることは信じること」(広島市現代美術館、1996)、「八谷和彦─OpenSky 2.0」(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京、2006)、「魔法かもしれない。」(日本科学未来館、東京、2008)など。現在、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授。