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小川待子
Machiko Ogawa
小川待子は1946年北海道生まれ。現在は神奈川を拠点に活動している。東京藝術大学にて藤本義道、田村耕一、加藤一に師事。卒業後、パリ国立高等工芸学校で学び、ギニア、コートジボワールでの原始的な土器制作の研究を経て帰国。「ひび」「欠け」「ゆがみ」など、物質の根源的な崩壊や生成を表現として昇華させ、現代陶芸の枠を超えた彫刻的、空間的な造形を展開。磁器土とガラスの熱膨張差を利用した表現など、土という素材の生命力を問い直す制作を続けている。主な個展に、「小川待子 削られたかたち」(菊池寛実記念 智美術館、東京、2014)、「小川待子|生まれたての<うつわ>」(豊田市美術館、愛知、2011)など。国際芸術祭「あいち2025」に参加。「日本陶磁協会賞」金賞(2019)、「第3回 智美術館大賞 現代の茶―造形の自由」優秀賞(2010)、「第58回 芸術選奨文部科学大臣賞」美術部門(2008)、日本陶磁協会賞(2001)、タカシマヤ文化基金新鋭作家奨励賞(1992)受賞。作品は、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館、東京国立近代美術館、サントリー美術館など国内外の美術館に収蔵されている。
