ARTISTS
コンタクト・ゴンゾ
contact Gonzo
コンタクト・ゴンゾは2006年にダンサーの垣尾優の塚原悠也により結成され、複数人のメンバーからなるアーティストユニット。人と人とのあいだに起こる接触、肉体の衝突に着目し、格闘技やスポーツを想起させる即興パフォーマンスやインスタレーション・写真・映像作品の制作、雑誌編集などを行う。13年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)にてパフォーマンスを発表。様々な果物を時速100kmで身体に打ち込む行為や、山中の斜面を滑り降りる「山サーフィン」を展開。グループ名の「gonzo」は、1970 年代に展開された「ゴンゾ・ジャーナリズム」のムーブメントの名称と自分たちが実践する方法論の名称に由来する。主な個展に「コンタクト・ゴンゾ フィジカトピア展」(ワタリウム美術館、東京、2017)これまで参加した主な展覧会に「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館、東京、2010)、「Reborn-Art Festival 2017」(宮城県石巻市、2017)など。