ARTISTS

谷口洸

Akira Taniguchi

 谷口洸は1993年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院絵画専攻修了。シドニー芸術大学とマルタ共和国に留学したことにより見出された、西洋美術をしながらも自己の中にあってしまう東洋的な感覚を意識しながら絵画、インスタレーション作品を制作している。2019年以降、色面の中に浮かぶ心象風景としての「雲」を題材にした作品を多く手掛けている。またアーティストとして活動しながら自身で展示の企画も行い、2021年第3回目「ストレンジャーによろしく」や、2023年「うららか絵画祭」では多田恋一朗と共同代表を務める。 2019年「グッバイ・ララバイ」展企画。2022年「ときめき絵画道」を多田・平田守の3名で企画。2024年「きらめき彫刻祭」を開催予定。主な展覧会に、「ペインティング・シード」(Gallery TOH、東京、2023)、「うららか絵画祭」(The 5th Floorほか、東京、2023)、「阪急ナインカラーズ」(阪急うめだ本店、大阪、2022)、個展「To the Sea ABC」(西武渋谷店、東京、2022)など。シドニー芸術大学Art-scene・学部長賞(2015)、「アートアワードトーキョー丸の内」ブルームーン賞(2020)受賞。