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佐藤ブライアン勝彦

Katsuhiko Brian Sato

 佐藤ブライアン勝彦は1968年宮城県生まれ。25歳より独学で絵を描き始め、褐色女性を愛らしい動物やコミック・キャラクターと組み合わせた作品が人気を得る。2011年東日本大震災の当事者となり、それまでのファンタジックな作風と並行して社会、政治が抱える矛盾や葛藤をテーマにした制作も始める。近年では国内アートフェアへの参加をはじめ、オランダ、スイス、ロサンゼルスなど国内外で作品を発表する。主な個展に、「the perfect view from the planets」(Sho+1、東京、2022)、「AFRO GAME」(ファイヤーキングカフェ、東京、2022)、「佐藤ブライアン勝彦展」(大船渡市立博物館、岩手、2013)、グループ展に、「Wave 2020」(3331 Arts Chiyoda、東京)、「art TNZ」(寺田アートコンプレックス、東京、2020)、「アートフェア東京」(東京国際フォーラム、2019)など。