ARTISTS
篠田優
Yu Shinoda
篠田優は1986年長野県生まれ。2013年に東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、2021年に明治大学大学院建築・都市学専攻総合芸術系博士前期課程修了。日常的に眼にする事物や現象から遺構や解体される建築物までと多岐にわたる被写体を撮影しながらも、その作品には常に写真というミディアムがもつ可能性への問いが織り込まれている。主な個展に、「有用な建築」(表参道画廊、東京、2021)、「抵抗の光学」(リコーイメージングスクエア東京、2020)、「text」(Alt_Medium、東京、2019)、「See/Sea」(ニコンサロン、東京・大阪、2017)などがある。主なグループ展に、「信濃美術館クロージングネオヴィジョン新たな広がり」(長野県信濃美術館 、2017)、「(PERSONAL)DOCUMENTS PROJECT」(Gallery Sijac、韓国、2016)など。