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鮫島ゆい

Yui Samejima

 鮫島ゆいは1988年京都府生まれ。2010年京都精華大学芸術学部版画専攻卒業。京都を拠点に、主に絵画表現を中心とした美術作品の制作、発表を行う。現在は、時間・存在の概念において異なる事物の断片を組み合わせるように描く手法を用いて、「みえるもの」と「みえないもの」をつなぎ、あるいは両者の境界を示すことを試みている。 近年の個展に、「もつれるルーパ tangled rūpa」(GALLERY VALEUR、愛知、2021)、「境界のミチカケ」(2kw gallery、滋賀、2020)、グループ展に、「ACT(Artists Contemporary TOKAS)Vol. 5「引き寄せられた気配」」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2023)、「ブルーピリオド展 / BLUE ART COLLABORATION」(寺田倉庫、東京、2022)、「エマージング・アーティスト展 」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京、2021)などがある。「公益財団法人平和堂財団」芸術奨励賞(2022)、「NONIO ART WAVE AWARD 2021」(主催:ライオン株式会社)グランプリ・NONIO賞受賞。