ARTISTS
児嶋啓多
Keita Kojima
児嶋啓多は1985年兵庫県生まれ。2010年に金沢美術工芸大学視覚デザイン科を卒業。アートディレクター、グラフィックデザイナーとして、広告や商品のパッケージ、書籍などのディレクション・デザインを手がける。近年は、職人的手仕事とAR(拡張現実)を用いて、言葉の意味や文字のかたちの関係性を視覚的に探求したユニークな作品を制作。都市へのつぶやきや問いを彫刻にし、東京・渋谷を舞台に、ヴァーチャルに出現する言葉のモニュメントが街の様々な場所に配置されるAR作品を展開している。近年の展示に、「むいみなのだ」(NACC、東京、2022)、「RAYS from the FUTURE」(StART Art Fair Seoul、ソウル、2022)、「Augmented / Words in the City」(Meets by NADiff Wall Gallery、2020)などがある。