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海野林太郎

Rintaro Unno

 海野林太郎は1992年東京都生まれ。2018年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。新興宗教やテレビゲームなど自身のリアリティや感性に深く影響しているものをモチーフに「異様な汎景」として、映像やインスタレーションを制作している。また、映像を観る時の受動性から能動的な視覚や体験を身体的に取り戻し、鑑賞者をいかにインスタレーションに組み込めるかを追求している。マテリアルショップ「カタルシスの岸辺」コアメンバー。主な個展に、「What You See is What You Get」(EUKARYOTE、東京、2021)、「風景の反撃/執着的探訪」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2019)、グループ展に、「多層世界の歩き方」(NTT InterCommunication Center、東京、2022)、磯村暖+海野林太郎として「Phantasmapolis – 2021 Asian Art Biennial」(国立台湾美術館、2021)など。