MUSEUMS / GALLERIES

神戸アートビレッジセンター(KAVC)

兵庫

撮影=竹田俊吾

館内 撮影=竹田俊吾

アトリエKAVC 撮影=竹田俊吾

 神戸アートビレッジセンター(通称・KAVC[かぶっく])は、1996年に開館した神戸・新開地にある複合文化施設。館内には、ギャラリー、ホール、シアターのほかに、スタジオ、リハーサル室などの練習施設と、シルクスクリーンプリント専用の印刷工房「アトリエKAVC」を併設。神戸らしい文化芸術の創造・発信拠点として、文化芸術によるまちの活性化と若手芸術家の育成を目指し、演劇・ダンス/美術/映像/音楽など、多彩なアートジャンルの企画を開催している。

 美術事業では、長年、作家と連携した展覧会づくりを重視し、枠に問わられない表現の可能性を追求する展覧会を企画。2018年度からは、30〜40代の芸術家を対象に、自身の活動で経験を積んだ作家の新たな表現の創造と意欲的な挑戦の場となることを期待して公募プログラム「ART LEAP」を主催している。