MUSEUMS / GALLERIES

軽井沢絵本の森美術館

長野

絵本図書館

内観

ピクチャレスク・ガーデン(ムーゼの森)

 軽井沢絵本の森美術館は1990年に開館。欧米の絵本を中心に、近・現代に活躍する画家の原画、初版本などを展示する絵本専門の美術館で、年2~3回の企画展を開催している。

 約1500冊の絵本を読むことができる「絵本図書館」をはじめ、常設展示も充実しており、絵本の歴史を伝える「欧米絵本のあゆみ」や、英米児童文学研究者・吉田新一の研究資料を収蔵する「吉田新一文庫」のコーナーを設置。また2020年3月にリニューアル・オープンした「ピーターラビットのひみつの部屋」もあり、一日中絵本の世界に浸ることができる。

 敷地内にはイギリス人ランドスケープデザイナーのポール・スミザーが手がけた「ピクチャレスク・ガーデン」(絵のように美しい庭)が広がり、文化芸術とともに軽井沢の原生植物を中心とした自然も楽しむことができる。