MUSEUMS / GALLERIES
飯山市美術館
飯山市美術館は、1997年に既存の飯山市伝統産業会館を改装した1階部分を展示室として開館。市の芸術・美術振興を目的に、郷土出身あるいは郷土にゆかりのある美術家の絵画や彫刻、和紙作品を展示している。なかでも古典の煌びやかな世界を現代に蘇らせた日本画家・長谷川青澄(1916~2004、日本美術院同人評議員)の作品は、初期のものから院展出品作品の大半を網羅しており、充実したコレクションとなっている。
また、冬の北海道を詩情豊かに描いたことで知られる相原求一朗(1918~1999)の油彩画や、飯山市内の風景をはじめ千曲川沿いの町並みなど県内各所を透明感あふれる色彩で描き続けた岩上隆静(1930~2013)の水彩画、具象抽象にこだわらず「虚」をテーマに精神性の高い彫刻を数多く手がけた箕口博(1923~1977)の作品などを収蔵・展示している(「企画展」「特別展」開催時は常設展示を休止)。
また、冬の北海道を詩情豊かに描いたことで知られる相原求一朗(1918~1999)の油彩画や、飯山市内の風景をはじめ千曲川沿いの町並みなど県内各所を透明感あふれる色彩で描き続けた岩上隆静(1930~2013)の水彩画、具象抽象にこだわらず「虚」をテーマに精神性の高い彫刻を数多く手がけた箕口博(1923~1977)の作品などを収蔵・展示している(「企画展」「特別展」開催時は常設展示を休止)。