鋸山美術館

　鋸山美術館は2010年に金谷美術館として開館。房州三名山のひとつ、鋸山（のこぎりやま）の麓・金谷にある美術館。「石と芸術」をテーマとして町おこしに取り組む千葉県富津市金谷の「芸術」のシンボルとして親しまれており、篤志家から寄贈された品々や地域に代々伝わる美術品などを中心に、金谷ならではの企画展を開催している。

　10周年を機に千葉県の名山・鋸山の名を冠した「鋸山美術館」に名称を変更。地域の芸術文化振興に寄与するよう努めている。また別館の石蔵「鋸山資料館（国登録有形文化財）」では、鋸山の房州石の歴史展示を行っている。