MUSEUMS / GALLERIES
信州高遠美術館
信州高遠美術館は1992年に開館。伊那市のシンボルであり、高遠固有の桜でもある「タカトオコヒガンザクラ」約1500本が植えられている高遠城址公園の南隣、自然のなかにひっそりと佇む。宮本忠長建築設計事務所(長野市)による設計の建物は、扇形の地形に沿った曲線的な建築で、打ちっぱなしのコンクリートでありながら、温かさを感じられる造りになっている。
コレクションは、高遠出身の原田政雄(1908〜1988)が親交のあった木内克、福沢一郎、平櫛田中、熊谷守一などの近現代作家から収集した「原田コレクション」と、中村不折、池上秀畝、小坂芝田、江崎孝坪などの郷土作家の秀作、また、中村琢二、平山郁夫など郷土ゆかりの作家の作品、あわせて1800点以上により構成される。これらの作品を収蔵作品展で時機に合わせて展示するほか、特別展を年に数回開催している。
コレクションは、高遠出身の原田政雄(1908〜1988)が親交のあった木内克、福沢一郎、平櫛田中、熊谷守一などの近現代作家から収集した「原田コレクション」と、中村不折、池上秀畝、小坂芝田、江崎孝坪などの郷土作家の秀作、また、中村琢二、平山郁夫など郷土ゆかりの作家の作品、あわせて1800点以上により構成される。これらの作品を収蔵作品展で時機に合わせて展示するほか、特別展を年に数回開催している。