編集部が選ぶオリジナル・ミュージアムグッズ(ひろしま美術館)

日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。 ※10月23日24時まで、すべての方に全文お読みいただけます。

 ひろしま美術館は、創業100周年を迎えた広島銀行が、地域とともに歩んだ歴史の記念事業として1978年に設立されました。戦後の復興の道のりのなかで、「愛とやすらぎのために」をテーマに建てられたこの美術館には、原爆犠牲者の方々への鎮魂の祈りと平和への願いが込められています。

ひろしま美術館の本館
ひろしま美術館の内観。中央のアリスティド・マイヨールによる《ヴィーナス》像を中心に、4つの展示室が配されている

 同館では年数回開催される特別展のほか、広島銀行が長年かけて収集したコレクションから約80点を常設展示しています。印象派を中心としたフランス近代絵画をはじめ、日本洋画や日本画などの日本近代絵画が揃うなかでも、フィンセント・ファン・ゴッホが最晩年に描いた《ドービニーの庭》(1890)や、キリストの誕生から処刑までを描いたレオナール・フジタの連作《受胎告知》《三王礼拝》《十字架降下》(すべて1927)は大きな見どころです。

 ミュージアムショップには、同館が誇るコレクション作品からインスピレーションを受けたオリジナルグッズが並びます。今回は、日常のなかで気軽にアートを楽しめるおすすめのアイテムをご紹介します。

刺繍ソックス(全3種)

 ひろしま美術館のコレクションから3つの作品をモチーフにし、ワンポイントの刺繍を施したカラーソックス(サイズ:23~26センチ)。写真のブルーのソックスには、商業ポスターを芸術の領域へ高めたフランスの画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの《アリスティド・ブリュアン》に描かれたブリュアンがあしらわれています。

 カラーはほかに黒と赤を揃えた全3色展開。それぞれアメデオ・モディリアーニ《男の肖像》、エドゥアール・マネ《灰色の羽根帽子の婦人》がモチーフとなっています。

税込価格:2200円

黒猫オリジナル タオルハンカチ(全4種)

 同館を巡っていると、館内のいたるところで黒猫のキャラクターを目にするでしょう。これはゴッホ最晩年の作《ドービニーの庭》にもともと描かれていたという黒猫がモチーフとなっており、まるで絵の中から抜け出してきたかのようです。

 オリジナルグッズのなかにもこの黒猫をモチーフとしたアイテムがあります。例えば、黒猫がワンポイント刺繍された今治タオルは、ちょっとしたプレゼントにも最適な一品。カラーは写真のグレーのほか、グリーン・ピンク・ホワイトの全4種展開です(現在はグレー・ホワイトが欠品中、グリーン・ピンクのみ在庫あり)。

税込価格:825円

オリジナルトランプ

 オリジナルグッズのなかでも、とくにユニークなのがこちらのトランプです。かわいらしい丸型のカード1枚1枚に同館のコレクション作品がプリントされており、手元でゲームを楽しみながら多彩な名画を鑑賞できるのが魅力です。美術好きな友人やご家族とカードをめくりながら会話を弾ませるのにもぴったりです。

税込価格:1540円

オリジナル巾着

 ゴッホの《ドービニーの庭》をかわいらしいイラストに仕立てたオリジナルの巾着です。手のひらに収まる程よいサイズ感で、リップや鏡、充電ケーブル、といったバッグの中で散らかりがちな小物をすっきりとまとめるのにぴったり。日常使いはもちろん、旅先での試供品やアクセサリーをまとめるサブポーチとしても重宝しそうな便利なアイテムです。

税込価格:660円

アントワーヌ・ブールデル《果物を持つ裸婦》のキーホルダー

 中庭に展示されたアントワーヌ・ブールデルの《果物を持つ裸婦》像は、ひろしま美術館のシンボルとも言える作品のひとつ。この像を持ち歩くことができるのが、同館オリジナルのキーホルダーです。重厚感のある彫刻のフォルムがそのまま手のひらサイズになっており、鍵やバッグに付けるのにぴったりのサイズ感。美術館を訪れた旅の思い出を、いつでも身近に感じられる一品です。

税込価格:550円

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