NEWS / REPORT - 2024.4.20「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人―たとえば、『も』を何百回と書く。」(滋賀県立美術館)開幕レポート展示風景、齋藤裕一《ドラえもん》(2003〜06)第1章「色と形をおいかけて」展示風景より展示風景より、松本寛庸による作品群展示風景より、舛次崇よる作品群展示風景より、伊藤峰尾による作品群。練習として書き連ねた自身の名前が、独自のリズムを生み出し新たな表情となっている展示風景、齋藤裕一《ドラえもん》(2003〜06)。書き連ねた文字が積層し、抽象的なイメージをつくり出している。文字はテレビ番組から影響を受けたもので、「も」を書き連ねた作品は「ドラえもん」だという第4章「社会の密林へ」展示風景より。映像は横浜で「帽子おじさん」と呼ばれている宮間英次郎さん展示風景より、水谷伸郎による作品群。紙でつくられた電車は内部の座席まで再現されている展示風景より、高橋和彦による作品群展示風景より、高橋和彦による作品(部分)展示風景より、石野敬祐の作品群。ペーパークラフトで様々な女の子が立体的につくられており、誰ひとりとして同じ容姿や服装の子はいない。石野さんは現在、漢字を立体化した作品を制作しているという展示風景より、山崎健一による作品群。季節労働者として土木建設の仕事をしていた山崎は、その経験から製図のような空想作品を数多く展開している展示風景より、澤田真一による作品群。日本のアール・ブリュットのなかでもとくに知られている澤田は、あたかも異なる文化圏でつくられるような彫刻作品を生み出しているワークショップエリア。チケットがなくても体験が可能 8 / 15 記事にもどる 編集部