場所を選ばずアートに親しもう。ポーラ美術館がオンラインコンテンツ「#おうちでポーラ美術館」をスタート

箱根のポーラ美術館が、場所を選ばず美術に親しめるオンラインコンテンツ「#おうちでポーラ美術館」を公式サイト上に開設した。このページでは、学芸員による展覧会や作品のガイドムービーや、幼児から大人まで楽しめる塗り絵などの幅広いコンテンツを紹介。新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間中も、自宅から美術を楽しむことができる。

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 箱根のポーラ美術館が、場所を選ばず美術に親しめるコンテンツを集めたページ「#おうちでポーラ美術館」を公式サイト上に開設した。このページでは、約30のコンテンツを「みる」「よむ」「つくる」「ポーラ美術館を知る」の4つのメニューに分けて紹介。新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間中も、自宅から幅広いコンテンツを通じて美術を楽しむことができる。

 「みる」では、展覧会や作品の魅力を学芸員が紹介するガイドムービーを公開。これによって、本来の作品展示だけでは伝えきれない絵画や化粧道具の見どころをカバーするという。

 「よむ」も、画家や作品に解説を加えることで、より深く美術を楽しめることを目指したメニューだ。マンガや人物相関図などで、画家の人となりやアートの歴史、科学調査によって明らかになった作品の制作過程などを紹介する。

 また気軽に手を動かし、つくりながら美術に親しむことを目的とした「つくる」には、塗り絵や切り絵の制作プロセスを収めた動画など親子で楽しめるコンテンツが揃う。そして、「ポーラ美術館を知る」では、同館を囲む豊かな自然を活かしたコンテンツを用意。同館が位置する富士箱根国立公園の自然や、美術館の舞台裏の仕事について知ることができる。なおコンテンツは、今後も追加されていく。

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