会場は東京の街全体。デザインとアートを横断する新たなフェスティバル「DESIGNART 2017」とは?

デザインとアートの祭典「DESIGNART 2017(デザイナート 2017)」が今秋初開催される。期間は10月16日から22日までの7日間。東京都内50ヶ所以上の店舗やギャラリーで様々な展示が行われる。

DESIGNART 2017 イメージ写真 Photo: © Pierre Antoine

 この秋、デザインとアートの領域を横断する新たなフェスティバルとしてスタートする「DESIGNART」。「Emotional Life~感動のある暮らし~」をコンセプトに掲げ、世界中のデザインやアート、ファッション、インテリアなど幅広いコンテンツを紹介する。

 メイン会場となるのは、表参道・原宿・渋谷・代官山・六本木など東京の街全体。ショップ、ギャラリー、カフェ・レストラン、商業施設など50ヶ所以上でデザイナーやアーティストたちが展示を行う。

清水久和

 青山・表参道エリアでは、瀬戸内国際芸術祭などにも参加するプロダクトデザイナーの清水久和が、フレッドペリーショップ東京を会場に家具や小物の新作を発表。明治神宮前・恵比寿エリアでは、インテリアショップアルフレックス東京で、画家・絵本作家のミロコマチコの個展が開催される。

ミロコマチコ

 また、DESGNARTが選出する「DESIGNART 2017 Feature」にはフランス人デザイナーのピエール・シャルパンが選ばれ、その個展が東京で初めて開催。これまで手がけてきたアイテムの数々をワールド北青山ビル1階の大空間で展示するほか、青山通りに面するガラスファサードを使い新作を発表する。

ピエール・シャルパン ※当日の展示内容と異なる場合あり 

編集部

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