言語の可能性を追究するブラジル人アーティストのグループ展「DIALOGUE」が銀座で開催
ブラジル人アーティストのミラ・シェンデル、アントニオ・ディアス、デタニコ・アンド・レインの作品を紹介する展覧会が、GINZA SIX内のアートギャラリー・THE CLUBで開催される。会期は1月20日〜3月24日。
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GINZA SIX内にあるアートギャラリー「THE CLUB」で、世界のアートシーンでも再評価が進むブラジル人アーティストの作品を紹介する「DIALOGUE」展が開催される。
出展作家は、コンクリート・アート・ムーブメントが盛んだった1960年代から活躍し、世界的な評価を集めるミラ・シェンデルとアントニオ・ディアス、そして2人の作品と日本の詩(ポエム)との関係性に注目して制作を行う新世代のアーティスト、デタニコ・アンド・レイン。これらのアーティストの作品を集めた本格的な展覧会は、国内ギャラリーでは初の試みとなる。
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それぞれ活躍する時代は異なるものの、いずれのアーティストもヨーロッパとブラジルに拠点を置き、複数の言語に囲まれて活動した経験を持つ。言語がもつ可能性に着目し、作品に昇華してきたコンセプチュアル・アーティストたちの「対話」に注目だ。
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