INTERVIEW「紅白歌合戦」の舞台美術はどのように生まれたのか? NHKデザインセンター森内大輔に聞く日本における大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』。数千人のスタッフが参加するなど、まさにNHKが総力を挙げて制作する番組だ。ウェブ版「美術手帖」では『第68回NHK紅白歌合戦』本番前日のNHKホールに潜入。その舞台裏を取材するとともに、今回の舞台美術や映像をデザインしたNHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔に、舞台美術に込めた狙いなどを聞いた。文=島貫泰介2018.1.17ブックマークsave第68回NHK紅白歌合戦のリハーサル風景 大きい画像で見る |研究したのは「大阪万博」第68回NHK紅白歌合戦のリハーサル風景NHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔石川さゆりのシーンでは葛飾北斎の《神奈川沖浪裏》が映像としてLEDスクリーンに映し出された舞台に設置された可動式の21枚のLEDスクリーン審査員席坂本冬美のリハーサル風景|紅白の舞台も時代の流れに沿って変化している安室奈美恵のスペシャルステージ渋谷のビル屋上に設置されたPerfumeのセットリハーサルに挑む制作陣編集部