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「紅白歌合戦」の舞台美術はどのように生まれたのか? NHKデザインセンター森内大輔に聞く

日本における大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』。数千人のスタッフが参加するなど、まさにNHKが総力を挙げて制作する番組だ。ウェブ版「美術手帖」では『第68回NHK紅白歌合戦』本番前日のNHKホールに潜入。その舞台裏を取材するとともに、今回の舞台美術や映像をデザインしたNHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔に、舞台美術に込めた狙いなどを聞いた。

文=島貫泰介

第68回NHK紅白歌合戦のリハーサル風景

|研究したのは「大阪万博」

第68回NHK紅白歌合戦のリハーサル風景
NHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔
石川さゆりのシーンでは葛飾北斎の《神奈川沖浪裏》が映像としてLEDスクリーンに映し出された
舞台に設置された可動式の21枚のLEDスクリーン
審査員席
坂本冬美のリハーサル風景

|紅白の舞台も時代の流れに沿って変化している

安室奈美恵のスペシャルステージ
渋谷のビル屋上に設置されたPerfumeのセット
リハーサルに挑む制作陣

編集部

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