休館を発表した東博に、Googleストリートビューで行こう
新型コロナウイルスに対する政府方針を受け、3月16日までの休館を発表した4つの国立博物館。こんなときだからこそ、ネットでミュージアムを楽しもう。
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新型コロナウイルスの影響により、政府方針に従い休館を発表した東京国立博物館など4つの国立博物館。いまだからこそこれらのミュージアムを、ネットを通じて楽しんでみてはいかがだろうか?
利用するのはGoogle Arts & Culture。Googleが非営利で運営する、アートの巨大プラットフォームだ。世界中の美術館・博物館や文化施設の情報が掲載されたこのサイト(およびアプリ)には、もちろん東博など日本のミュージアムも多数載っている。
例えば東博は、全館ではないものの、館内の一部をストリートビューで閲覧可能。本館の大階段から2階の日本美術展示室の一部を見て回ることができる。
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また、京都国立博物館は約200件の所蔵品をGoogle Arts & Cultureで公開。屏風や仏像、刀剣など多岐にわたるジャンルの美術品を、時間を気にせずじっくり鑑賞したい。
![](https://bt.imgix.net/magazine/21412/content/1582729614932_984d0771d4261b8c63b4f6906b22d0bd.png?auto=format&fm=jpg&w=1920&h=1080&fit=max&v=0)
加えて、様々なテーマの「オンライン展示」も見逃せないポイントだ。京博では、「爛熟の江戸絵画」「金の表現―絵画編―」など24の展示を掲載。東博も5つのオンライン展示を載せている。なお、残念ながら奈良と九州の国立博物館はGoogle Arts & Cultureへの登録はない。