EXHIBITIONS
TOMOYA SAKAI ─ReCollection─
スパイラルのエントランスでは、注目の陶作家・酒井智也による「TOMOYA SAKAI ─ReCollection─」展を開催中だ。
酒井は1989年愛知県生まれ。2011年に美術教諭を目指し、名古屋芸術大学陶芸専攻に入学。主に電動ロクロを使った作品を制作するようになる。大学を卒業後、美術教諭として働くも陶芸の魅力を忘れられず、17年に作家を志して多治見市陶磁器意匠研究所にて陶芸を学び直した。19年に愛知県瀬戸市にて独立し、近年は「第12回国際陶磁器展美濃」銀賞ほか多数を受賞・入選している。
子供の頃に遊んだおもちゃ、深海の生物、あるいは人工衛星か、見れば見るほど私たちの想像力を掻き立てる酒井の作品。ロクロ成形による左右対称のユーモラスなフォルムと、陶作品ならではの色と質感は、多くのファンを魅了している。
今回は、作家自身の意識の底に眠る様々な記憶を引き出し、その断片をつなぎ合わせて再構築を試みる「ReCollection series」と、他者の記憶に焦点を当て、その生きた時間を形象化することを試みた作品「Heritage series」を中心に展示。会場では、住空間に取り入れやすい10~30センチメートルほどの立体作品を主に、日常使いできるカップやフラワ ーベースまで、新作約110点を展示・販売している。
酒井は1989年愛知県生まれ。2011年に美術教諭を目指し、名古屋芸術大学陶芸専攻に入学。主に電動ロクロを使った作品を制作するようになる。大学を卒業後、美術教諭として働くも陶芸の魅力を忘れられず、17年に作家を志して多治見市陶磁器意匠研究所にて陶芸を学び直した。19年に愛知県瀬戸市にて独立し、近年は「第12回国際陶磁器展美濃」銀賞ほか多数を受賞・入選している。
子供の頃に遊んだおもちゃ、深海の生物、あるいは人工衛星か、見れば見るほど私たちの想像力を掻き立てる酒井の作品。ロクロ成形による左右対称のユーモラスなフォルムと、陶作品ならではの色と質感は、多くのファンを魅了している。
今回は、作家自身の意識の底に眠る様々な記憶を引き出し、その断片をつなぎ合わせて再構築を試みる「ReCollection series」と、他者の記憶に焦点を当て、その生きた時間を形象化することを試みた作品「Heritage series」を中心に展示。会場では、住空間に取り入れやすい10~30センチメートルほどの立体作品を主に、日常使いできるカップやフラワ ーベースまで、新作約110点を展示・販売している。