「夢みるY2K」フェア

　銀座 蔦屋書店は5周年を記念し、「Y2K」が感じられるクリエイティブを展示・販売する「夢みるY2K」フェアを店内ファッションコーナーおよびオンラインで開催している。

　パンデミックにより外出の機会が減るなか、ファッション業界はメタバースやデジタルファッション、NFTなど新しい技術を取り入れ、身にまとうことで生まれるファッションの高揚感を提案してきた。それと呼応するように、2022年は「Y2K（＝2000年代）」のカラフルで、きたるデジタルライフを夢見るようなトレンドが再熱している。

　本フェアでは、GUCCIMAZEの作品をはじめ、Y2Kのセレブリティを想起させるようなデコラティブなファッションアイテムを販売。あわせて、00年代カルチャーを2020年代の感覚で再構築したアイテムを多数取り揃える。

　出品作家は、鋭さと硬質さを感じる立体的なフォルムのタイポグラフィ、鮮やかでありながら毒々しさが漂う配色といった、独自のスタイルでグラフィック作品を制作するGUCCIMAZE、数々のコラボレーションを手がけ、サロンワークを中心に活動するネイルアーティストのMiho Miyakawa、主にモード誌で取り上げられ、現在は東京に拠点を置くブルックリン出身のアクセサリーデザイナーMarland Backus。

　各作品・アイテムの販売については、銀座 蔦屋書店のウェブサイトをチェックしてほしい。