EXHIBITIONS
特別企画展
生誕100年 山下清展
鹿児島市立美術館で特別企画展「生誕100年 山下清展」が開催。放浪の天才画家・山下清(1922~1971)の生誕100年を記念して、約180点の作品を紹介する。
東京・浅草に生まれた山下は、18歳で放浪の旅を始め、記憶に残った旅先での風景を緻密で色鮮やかな貼絵に描いた。31歳のときには、その画才に驚いたアメリカの写真誌によって捜索が始められ、1954(昭和29)年に鹿児島にて見出された。
本展では、「日本の原風景」と称される代表的な貼絵を中心に、独特の手法で描かれた油彩、水彩画、ペン画、また陶磁器など未公開を含む豊富な作品・資料を展示。鹿児島を描いた、桜島、開聞岳などの作品も見どころのひとつとなる。
激動の昭和を自然体で生き、「今年の花火見物はどこに行こうかな」の言葉を最後に、49歳で亡くなった山下。本展は、生い立ちから才能を開花させた八幡学園での貼絵との出合い、代名詞となった日本各地への放浪、円熟期のヨーロッパ旅行まで、画家の全貌に迫る。
東京・浅草に生まれた山下は、18歳で放浪の旅を始め、記憶に残った旅先での風景を緻密で色鮮やかな貼絵に描いた。31歳のときには、その画才に驚いたアメリカの写真誌によって捜索が始められ、1954(昭和29)年に鹿児島にて見出された。
本展では、「日本の原風景」と称される代表的な貼絵を中心に、独特の手法で描かれた油彩、水彩画、ペン画、また陶磁器など未公開を含む豊富な作品・資料を展示。鹿児島を描いた、桜島、開聞岳などの作品も見どころのひとつとなる。
激動の昭和を自然体で生き、「今年の花火見物はどこに行こうかな」の言葉を最後に、49歳で亡くなった山下。本展は、生い立ちから才能を開花させた八幡学園での貼絵との出合い、代名詞となった日本各地への放浪、円熟期のヨーロッパ旅行まで、画家の全貌に迫る。