EXHIBITIONS
THE WATOWA GALLERY
アートプロジェクトプロデュース集団「WATOWA GALLERY」は、所属作家および取扱作家によるグループ展「THE WATOWA GALLERY」を、東京・渋谷のオルタナティブスペース「elephant STUDIO」で開催する。
小松隆宏が率いるWATOWA GALLERYは、日本における「この時代のアート文脈」を世界のマーケットに接続するため、作家のマネージメントを行い、所属および取扱作家を中心とした様々な企画展を順次開催している。
今回のグループ展は、ヒロ杉山、かせきさいだぁ、榎本マリコ、SNEAKERWOLF、藤元明、buggyの6名の作品を展示・販売。社会派、ヒップ・ホップ、POP、ストリート、ファッションと、幅広い文脈で活動する作家たちの作品から、日本の現代美術の可能性を示す。
ヒロ杉山はアーティスト/アートディレクター。2002年に開催された村上隆キレーションのグループ展「スーパーフラット」で注目を集めて以降、東京やパリ、上海、ナポリなど国内外の展覧会でアート作品を発表している。またイラストレーターとしても活動し、広告や雑誌、 CDジャケットなど幅広いジャンルで独特の世界観を表現。さらに、PV制作やVJでの評価も高く、立体作品や空間演出など多方面にわたって創作活動を展開している。
かせきさいだぁは1995年、ファーストアルバム『かせきさいだぁ』でデビュー。ポップ・ミュージックの歌詞を引用したラップで注目され、今日では日本のヒップホップ界で強い影響力のあるミュージシャンのひとりとして知られている。いっぽう、イラストレーター・マンガ家・文筆家・作詞家とジャンルを問わず幅広く活動。アクリルやマーカーを用い、シルバーの背景、ポップな作風が特徴の作品を手がけている。絵画作品には、歴史的名作をオマージュした「名画シリーズ」がある。
榎本マリコは1982年生まれ。日本画家であった曽祖父の影響もあり、幼い頃から自然と絵のある環境で育つ。ファッションを学んだのち独学で絵を描き始め、個展やグループ展で、植物や動物などに顔を覆われた人物のアクリル画を中心に発表している。近年では書籍の装画、演劇のビジュアル、CDジャケットなど様々なジャンルのアートワークも手がけている。
SNEAKERWOLFは江戸文字をモチーフに表現するアーティスト。西洋からの影響を受けていない庶民の美的感覚によって構築された江戸文字の芸術的価値を、世界で最初となる日本オリジナルのグラフィティ(ストリート)アートとして位置づける。アルファベットを漢字の部首として構築したオリジナルの江戸文字と、グラフィティアートのテクスチャーを用いた唯一無二の作品で人気を得ている。
藤元明は1975年東京生まれ。社会現象や環境問題をモチーフとして、様々なメディアで作品展示やアートプロジェクトを展開している。主な活動に「NEW RECYCLE®」「2021」、原爆や戦争など社会的喪失の記憶をテーマにした国際的プロジェクト「FUTURE MEMORY」など。2015年より開始した都市の余白を活用する「ソノ アイダ」プロジェクトは、現在も様々なかたちで進化している。
buggyは雑誌広告を中心に2006年より始動。大阪、渋谷で展開するショップ「ASOKO」のファサードやコンセプチュアルホテル「Rock Star Hotel」の全ビジュアルを手がけるほか、ブランドやメーカーとのコラボレーションでオリジナル商品も多数。国内外のグループ展や個展などでも作品を発表している。
小松隆宏が率いるWATOWA GALLERYは、日本における「この時代のアート文脈」を世界のマーケットに接続するため、作家のマネージメントを行い、所属および取扱作家を中心とした様々な企画展を順次開催している。
今回のグループ展は、ヒロ杉山、かせきさいだぁ、榎本マリコ、SNEAKERWOLF、藤元明、buggyの6名の作品を展示・販売。社会派、ヒップ・ホップ、POP、ストリート、ファッションと、幅広い文脈で活動する作家たちの作品から、日本の現代美術の可能性を示す。
ヒロ杉山はアーティスト/アートディレクター。2002年に開催された村上隆キレーションのグループ展「スーパーフラット」で注目を集めて以降、東京やパリ、上海、ナポリなど国内外の展覧会でアート作品を発表している。またイラストレーターとしても活動し、広告や雑誌、 CDジャケットなど幅広いジャンルで独特の世界観を表現。さらに、PV制作やVJでの評価も高く、立体作品や空間演出など多方面にわたって創作活動を展開している。
かせきさいだぁは1995年、ファーストアルバム『かせきさいだぁ』でデビュー。ポップ・ミュージックの歌詞を引用したラップで注目され、今日では日本のヒップホップ界で強い影響力のあるミュージシャンのひとりとして知られている。いっぽう、イラストレーター・マンガ家・文筆家・作詞家とジャンルを問わず幅広く活動。アクリルやマーカーを用い、シルバーの背景、ポップな作風が特徴の作品を手がけている。絵画作品には、歴史的名作をオマージュした「名画シリーズ」がある。
榎本マリコは1982年生まれ。日本画家であった曽祖父の影響もあり、幼い頃から自然と絵のある環境で育つ。ファッションを学んだのち独学で絵を描き始め、個展やグループ展で、植物や動物などに顔を覆われた人物のアクリル画を中心に発表している。近年では書籍の装画、演劇のビジュアル、CDジャケットなど様々なジャンルのアートワークも手がけている。
SNEAKERWOLFは江戸文字をモチーフに表現するアーティスト。西洋からの影響を受けていない庶民の美的感覚によって構築された江戸文字の芸術的価値を、世界で最初となる日本オリジナルのグラフィティ(ストリート)アートとして位置づける。アルファベットを漢字の部首として構築したオリジナルの江戸文字と、グラフィティアートのテクスチャーを用いた唯一無二の作品で人気を得ている。
藤元明は1975年東京生まれ。社会現象や環境問題をモチーフとして、様々なメディアで作品展示やアートプロジェクトを展開している。主な活動に「NEW RECYCLE®」「2021」、原爆や戦争など社会的喪失の記憶をテーマにした国際的プロジェクト「FUTURE MEMORY」など。2015年より開始した都市の余白を活用する「ソノ アイダ」プロジェクトは、現在も様々なかたちで進化している。
buggyは雑誌広告を中心に2006年より始動。大阪、渋谷で展開するショップ「ASOKO」のファサードやコンセプチュアルホテル「Rock Star Hotel」の全ビジュアルを手がけるほか、ブランドやメーカーとのコラボレーションでオリジナル商品も多数。国内外のグループ展や個展などでも作品を発表している。








