EXHIBITIONS
NAZE「MONO NI NARANAI MONO」
アーティスト・NAZEの個展「MONO NI NARANAI MONO」がOIL by 美術手帖ギャラリーで開催される。ストリートカルチャーやグラフィティの要素を取り入れた作品を制作するNAZEの、ペインティングを中心に新作を展示。
NAZEは1989年茨城県生まれ、東京を拠点に活動。グラフィティカルチャーをベースに、触覚的な筆致で描かれるドローイング、スプレーやコラージュを用いたペインティングや、廃棄物を使ったオブジェ、テキスタイルワークなどの作品を制作。contact Gonzoのメンバーとしても活動している。
NAZEの作品は、看板絵のような大型ペインティングから、手のひらサイズのオブジェ、あるいはストリートとギャラリーの境界を曖昧にしたかのようなインスタレーションなど、身体的な感覚を超えていく作風が印象的で、近年では、ペインティング作品のなかに文字が描かれることも少なくない。自身への問いかけでもあるというそれらの文字は、無意識のなかから生まれた感情や、記憶のなかに刻まれた言葉でありながら、絵画的アクセントでもあり、NAZEの絵にとって重要な要素となっている。
図案化された文字、無数のレイヤーが重ねられた都市の壁、即興性を持つ落書き風のキャラクター。NAZEの作品は、そういったグラフィティとモダン・アートが共有する多くのコンポーネントが渾然一体となり、混沌としながらも整然とした一貫性を持って進化を続けている。
本展では、大型ペインティングを含む新作約15点を発表。つねに新しい世界へ私たちを引き寄せるNAZEの作品を、会場で鑑賞してほしい。
なお、本展の出品作は、会場のほかアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも販売される。
NAZEは1989年茨城県生まれ、東京を拠点に活動。グラフィティカルチャーをベースに、触覚的な筆致で描かれるドローイング、スプレーやコラージュを用いたペインティングや、廃棄物を使ったオブジェ、テキスタイルワークなどの作品を制作。contact Gonzoのメンバーとしても活動している。
NAZEの作品は、看板絵のような大型ペインティングから、手のひらサイズのオブジェ、あるいはストリートとギャラリーの境界を曖昧にしたかのようなインスタレーションなど、身体的な感覚を超えていく作風が印象的で、近年では、ペインティング作品のなかに文字が描かれることも少なくない。自身への問いかけでもあるというそれらの文字は、無意識のなかから生まれた感情や、記憶のなかに刻まれた言葉でありながら、絵画的アクセントでもあり、NAZEの絵にとって重要な要素となっている。
図案化された文字、無数のレイヤーが重ねられた都市の壁、即興性を持つ落書き風のキャラクター。NAZEの作品は、そういったグラフィティとモダン・アートが共有する多くのコンポーネントが渾然一体となり、混沌としながらも整然とした一貫性を持って進化を続けている。
本展では、大型ペインティングを含む新作約15点を発表。つねに新しい世界へ私たちを引き寄せるNAZEの作品を、会場で鑑賞してほしい。
なお、本展の出品作は、会場のほかアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも販売される。