EXHIBITIONS
奥田雄太「With Gratitude」
アーティスト・奥田雄太の個展「With Gratitude」がROPPONGI HILLS A/D GALLERYで開催される。
奥田は、日本とイギリスにてファッションデザインを学んだのち、ファッションブランド「TAKEO KIKUCHI」でデザイナーとして活動し、2016年にアーティストに転向。国内での個展やグループ展に精力的に参加。また近年ではニューヨークのMizuma & Kipsでの個展も開催するなど制作と発表を続け、キャリアを築き上げている。
計算した線のみで構成する細密画で表現していた奥田だが、ここ数年は「偶然性」に重きを置いた「花」の作品を中心に発表している。様々な色味で表現される花はポップなイメージが強いいっぽうで、花びら一つひとつに緻密な線描が施されている。作家自身はそれらを花に見えなくてもいいと言い、「自己をサルベージ(救出・救助)する」なかでたどり着いた、幼少期の記憶がもととなっていると語る。
本展では、コロナ禍をきっかけに、当たり前と感じていたことがじつは特別な出来事だったと気づき、「感謝を作品にしたい」という思いから「with gratitude」をテーマにした作品を展示する。
奥田は、日本とイギリスにてファッションデザインを学んだのち、ファッションブランド「TAKEO KIKUCHI」でデザイナーとして活動し、2016年にアーティストに転向。国内での個展やグループ展に精力的に参加。また近年ではニューヨークのMizuma & Kipsでの個展も開催するなど制作と発表を続け、キャリアを築き上げている。
計算した線のみで構成する細密画で表現していた奥田だが、ここ数年は「偶然性」に重きを置いた「花」の作品を中心に発表している。様々な色味で表現される花はポップなイメージが強いいっぽうで、花びら一つひとつに緻密な線描が施されている。作家自身はそれらを花に見えなくてもいいと言い、「自己をサルベージ(救出・救助)する」なかでたどり着いた、幼少期の記憶がもととなっていると語る。
本展では、コロナ禍をきっかけに、当たり前と感じていたことがじつは特別な出来事だったと気づき、「感謝を作品にしたい」という思いから「with gratitude」をテーマにした作品を展示する。