EXHIBITIONS
辰巳菜穂 個展「Fragments」
ロイドワークスギャラリーで、アーティスト・辰巳菜穂の新作個展「Fragments」が開催される。
辰巳は福島県郡山市生まれ。筑波大学芸術専門学群建築デザイン卒業。Googleストリートビューで旅をしながら世界中の街角や路地裏から集めた、何気なくも愛おしい風景をアクリルや油彩で描く。また、Googleストリートビューのなかにいる不鮮明な人々を「解像度の低い人たち」と呼び、不鮮明だからこそ見えてくる「存在自体の美しさ」を描いた作品も発表している。
近年の個展に「空、影、路地 - Sky, Shadow, Alley?」(SCENE、東京、2021)、「He saw , She saw」(東京・京都・福岡巡回展、2021)など。広告・書籍・アパレルなどのイラストレーションも多く手がけ、多彩な才能を発揮している。
本展のテーマは「かけら・断片」。コロナ禍で渡航が困難な現代において、デジタルのなかで訪れた風景を描き上げる辰巳が、ニュートラルな情報としての世界を旅しながら、いつか消えてしまう儚い「存在」の断片に注目する。
辰巳は福島県郡山市生まれ。筑波大学芸術専門学群建築デザイン卒業。Googleストリートビューで旅をしながら世界中の街角や路地裏から集めた、何気なくも愛おしい風景をアクリルや油彩で描く。また、Googleストリートビューのなかにいる不鮮明な人々を「解像度の低い人たち」と呼び、不鮮明だからこそ見えてくる「存在自体の美しさ」を描いた作品も発表している。
近年の個展に「空、影、路地 - Sky, Shadow, Alley?」(SCENE、東京、2021)、「He saw , She saw」(東京・京都・福岡巡回展、2021)など。広告・書籍・アパレルなどのイラストレーションも多く手がけ、多彩な才能を発揮している。
本展のテーマは「かけら・断片」。コロナ禍で渡航が困難な現代において、デジタルのなかで訪れた風景を描き上げる辰巳が、ニュートラルな情報としての世界を旅しながら、いつか消えてしまう儚い「存在」の断片に注目する。