EXHIBITIONS

ポーラ ミュージアム アネックス展 2022

主題・素材を超えて

菅野創 Lasermice dyad 2020 撮影=黒羽政士

北條知子 想像上の絵画の(考えられる) 残り物6 頭の中で組み立てる絵 その3 2019
写真=加藤健 画像提供=Tokyo Arts and Space

寺嶋孝佳 OMAMORI 2018

 ポーラ ミュージアム アネックスでは、若手アーティストによるグループ展「ポーラ ミュージアム アネックス展 2022」を前期・後期に分けて開催。過去に公益財団法人ポーラ美術振興財団での若手芸術家の在外研修に対する助成において、採択されたアーティストの作品を展示する。

 若手芸術家の在外研修に対する助成とは、公益財団法人ポーラ美術振興財団が毎年実施している活動のひとつで、35歳以下のアーティストを対象に海外での研修を援助し、日本の芸術分野の専門性を高めていこうとするもの。「ポーラ ミュージアム アネックス展」は、同ギャラリーでの発表をきっかけとして若手作家たちに、今後さらなる活躍をしてほしいという趣旨から続けられている。

 今回の参加アーティストは、松田壯統、杉山夏実、稗田直人(前期:2月11日〜3月13日)、菅野創、北條知子、寺嶋孝佳(後期:3月18日〜4月17日)。

 2021年に続いてポーラ美術館館長・木島俊介の監修のもと、本展は「主題・素材を超えて」というタイトルで、6名のアーティストを紹介する。