EXHIBITIONS
未踏領域の拡大 we land, turn, float…over?
EUKARYOTEでは、荒木美由と植田爽介による2人展「未踏領域の拡大 we land, turn, float…over?」を開催する。本展オブザーバーは高橋夏菜。
荒木は1988年東京都生まれ。2013年女子美術大学大学院美術研究科美術専攻修士課程⽴体芸術領域修了。石に穴を空けた作品で知られ、様々な土地に巡りながら石彫の領域を超えた活動を続けている。近年の主な個展「いしのない世界 - Life After People -」(いりや画廊、東京、2020)、「わたしがわたしであること」(天王洲アイル / セントラルタワービル、東京、2017)。
植田は1994年香川県生まれ。2016年に多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻を卒業後、20年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画第一研究室を修了した。動物の毛皮と電子基盤といった、生物と無生物の関係性を版画技法や複製技術によって作品化する。近年の主な個展に「Experiment Ⅳ」(DiEGO表参道、東京、2021)、「(whereabouts of the)ANIMA」(TAKU SOMETANI GALLERY、東京、2019)。
物質に穴を開けることで「存在」について確かめる荒木と、版や複製技術によって「見えない関係」を探ろうとしている植田。本展では荒木は版画を、植田は石彫の制作を試み、分野や技法を交錯させながら、互いに未踏の領域を探る。
荒木は1988年東京都生まれ。2013年女子美術大学大学院美術研究科美術専攻修士課程⽴体芸術領域修了。石に穴を空けた作品で知られ、様々な土地に巡りながら石彫の領域を超えた活動を続けている。近年の主な個展「いしのない世界 - Life After People -」(いりや画廊、東京、2020)、「わたしがわたしであること」(天王洲アイル / セントラルタワービル、東京、2017)。
植田は1994年香川県生まれ。2016年に多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻を卒業後、20年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画第一研究室を修了した。動物の毛皮と電子基盤といった、生物と無生物の関係性を版画技法や複製技術によって作品化する。近年の主な個展に「Experiment Ⅳ」(DiEGO表参道、東京、2021)、「(whereabouts of the)ANIMA」(TAKU SOMETANI GALLERY、東京、2019)。
物質に穴を開けることで「存在」について確かめる荒木と、版や複製技術によって「見えない関係」を探ろうとしている植田。本展では荒木は版画を、植田は石彫の制作を試み、分野や技法を交錯させながら、互いに未踏の領域を探る。