グループ展「Distorted Images」

　SNOW Contemporaryでは2022年最初の展覧会として、グループ展「Distorted Images」を開催する。1月21日〜2月26日まで。

　参加アーティストは、ブルックリンを拠点に、自由なモチーフでインスタレーションやペインティング、コラージュ、写真など多岐にわたって制作するヒシャム・アキラ・バルーチャ、大胆な構図や鮮やかな色彩、非現実的なモチーフを組み合わせ絵画作品を手がけるジャンボスズキ、現代を生きる女性からインスピレーションを得た木彫作品を発表する飯沼英樹、陶やガラスを土台に、インターネット上にあるポルノグラフィやアニメーションのイメージ、生物やウィルスなどを取り込んだ有機的な作品で高く評価される篠崎裕美子、大きく開いた瞳孔や、幼児的な体型を持つ人物を描いた絵画作品で注目され、近作では自然光の入る窓辺といった、描こうとする人物を取り巻く環境にも視野を広げている日野之彦の5名。