EXHIBITIONS
野村直城作品展「つちのはなし」
野村直城による作品展「つちのはなし」が銀座 蔦屋書店(インフォメーションカウンター前)で開催される。1月15日~2月4日まで。
野村は1978年生まれ、兵庫県出身。2004年京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻陶芸分野修了。作家活動を始める以前より土という素材に親しみ、そのやわらかな素材から、焼くことによって美しい色彩と安定したかたちが生まれる陶芸に魅了され、作品を制作している。
野村は、自身が日常生活を送るなかで「見つける」物語を着想源に、可愛らしい「いきもの」をつくり上げてきた。作家の日常からすくい上げられた物語は、土を素材に、少女のようにもみえる「いきもの」となって現れる。
いちごやエビフライといった食べ物をまとったり、特徴的な髪型や、あいまいな表情を浮かべたりと、何気ない日常から生まれた不思議な「いきもの」たち。その多様な姿から、鑑賞者はそれぞれの物語に想像をめぐらせ自然と笑顔になるとともに、作家の日常に対する暖かなまなざしを感じることだろう。
本展では、2015〜21年にかけて制作された陶芸作品約10点が並び、野村の創作の軌跡をたどることができる。野村がかたちづくる不思議な「いきもの」の話を、会場で体感してほしい。
野村は1978年生まれ、兵庫県出身。2004年京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻陶芸分野修了。作家活動を始める以前より土という素材に親しみ、そのやわらかな素材から、焼くことによって美しい色彩と安定したかたちが生まれる陶芸に魅了され、作品を制作している。
野村は、自身が日常生活を送るなかで「見つける」物語を着想源に、可愛らしい「いきもの」をつくり上げてきた。作家の日常からすくい上げられた物語は、土を素材に、少女のようにもみえる「いきもの」となって現れる。
いちごやエビフライといった食べ物をまとったり、特徴的な髪型や、あいまいな表情を浮かべたりと、何気ない日常から生まれた不思議な「いきもの」たち。その多様な姿から、鑑賞者はそれぞれの物語に想像をめぐらせ自然と笑顔になるとともに、作家の日常に対する暖かなまなざしを感じることだろう。
本展では、2015〜21年にかけて制作された陶芸作品約10点が並び、野村の創作の軌跡をたどることができる。野村がかたちづくる不思議な「いきもの」の話を、会場で体感してほしい。