EXHIBITIONS
コンニチハ技術トシテノ美術
震災後の東北に関心を寄せる青野文昭、飯山由貴、井上亜美、高嶺格、門馬美喜が、同一の語源を持つ「技術」と「芸術」の関係を、いま見つめるべき課題として問いかける。
青野は仙台市出身。「なおす」をテーマに、廃棄物や拾得物を用いた作品を発表、飯山は記録や出会った人へのインタビューなどを手がかりに、戦争やハンセン病など喪失や疎外を抱える社会と個人の内面とのつながりをインスタレーションに展開。
井上は狩猟の現場で起こる出来事を民族誌学的な視点で観察し、自ら出演、演出、記録する手法で映像作品を手がけ、高嶺は立体や平面の造形、映像や身体などの多様なメディアを用いて現代社会の不条理をユーモアを交えながら批評的に表現。
2005年より中国に留学し書と山水画を学んだ門馬は、滞在中に中国大陸を縦横断しながら各地で制作を行い、震災の影響で断念していた美術制作を15年より再開した。
本展では、未知や自然への畏怖心、ユーモアの宿る5名の作品を通して、困難のある社会を積極的にさまようための術と活力を伝える。
青野は仙台市出身。「なおす」をテーマに、廃棄物や拾得物を用いた作品を発表、飯山は記録や出会った人へのインタビューなどを手がかりに、戦争やハンセン病など喪失や疎外を抱える社会と個人の内面とのつながりをインスタレーションに展開。
井上は狩猟の現場で起こる出来事を民族誌学的な視点で観察し、自ら出演、演出、記録する手法で映像作品を手がけ、高嶺は立体や平面の造形、映像や身体などの多様なメディアを用いて現代社会の不条理をユーモアを交えながら批評的に表現。
2005年より中国に留学し書と山水画を学んだ門馬は、滞在中に中国大陸を縦横断しながら各地で制作を行い、震災の影響で断念していた美術制作を15年より再開した。
本展では、未知や自然への畏怖心、ユーモアの宿る5名の作品を通して、困難のある社会を積極的にさまようための術と活力を伝える。




