EXHIBITIONS
金サジ展
西洋の肖像画や宗教画を思わせる写真作品シリーズを手がける金サジは、歌や舞い、語りなどの様々な民族の伝承に触れた際にデジャブのように感じる記憶を作品に転化させている。
金は現在、関西を中心に活動。2014年に「釜山ビエンナーレ」(韓国)に参加し、2016年には「キヤノン写真新世紀2016(第39回公募 )」でグランプリを獲得している。
今回の新作展にあたり、金は次のような言葉を寄せている。
「私の身体に先祖の体験してきた記憶が残っているのではないかと感じることがあります。 様々な民族の伝承(歌、舞、語りなど)を体験したときに、デジャブのような感覚を覚えることが多いためです。そういった記憶とも思える不思議な感覚と、今まで生きてきた私の確かと思える記憶が重なった時に、 ひとつの物語が現れてきます。私はこの物語に向き合う事で、自分にとっての『故郷』とは何なのかを考え続けています。」
金は現在、関西を中心に活動。2014年に「釜山ビエンナーレ」(韓国)に参加し、2016年には「キヤノン写真新世紀2016(第39回公募 )」でグランプリを獲得している。
今回の新作展にあたり、金は次のような言葉を寄せている。
「私の身体に先祖の体験してきた記憶が残っているのではないかと感じることがあります。 様々な民族の伝承(歌、舞、語りなど)を体験したときに、デジャブのような感覚を覚えることが多いためです。そういった記憶とも思える不思議な感覚と、今まで生きてきた私の確かと思える記憶が重なった時に、 ひとつの物語が現れてきます。私はこの物語に向き合う事で、自分にとっての『故郷』とは何なのかを考え続けています。」