EXHIBITIONS
村松佑樹「SPACY」
LEESAYAの2022年最初の展覧会は、村松佑樹の個展「SPACY」を開催する。会期は1月8日~2月5日。
村松は1988年山梨県生まれ。東京工芸大学デザイン学科を卒業後、雑誌を中心に様々なメディアに挿絵を提供しつつ、並行して展覧会の開催や、アーティストランスペースの運営を行ってきた。2018年にはワンダーシード2018に入選。新型コロナウイルスの流行をきっかけに栃木に拠点を移し、精力的に制作活動を続けている。
村松の作品には、静物としての道具や器、料理、植物など身の周りの至って日常的な風景が描かれてきたが、コロナ禍以降、その傾向はより色濃く現れている。「自身の周りを描くことは、きちんと暮らしを送り足元を固めていく感覚がある」と作家は話す。2020年に行われた個展では、祖母が住む山梨の土や石を砕いて絵具をつくり、手漉き和紙の産地である生まれ故郷の山梨県市川三郷町の紙を用いて完成させた作品を展示した。
本展は、東京を離れ、描くことと暮らしを尊ぶ村松の、誠実な態度がうかがえる新作群で構成される。
村松は1988年山梨県生まれ。東京工芸大学デザイン学科を卒業後、雑誌を中心に様々なメディアに挿絵を提供しつつ、並行して展覧会の開催や、アーティストランスペースの運営を行ってきた。2018年にはワンダーシード2018に入選。新型コロナウイルスの流行をきっかけに栃木に拠点を移し、精力的に制作活動を続けている。
村松の作品には、静物としての道具や器、料理、植物など身の周りの至って日常的な風景が描かれてきたが、コロナ禍以降、その傾向はより色濃く現れている。「自身の周りを描くことは、きちんと暮らしを送り足元を固めていく感覚がある」と作家は話す。2020年に行われた個展では、祖母が住む山梨の土や石を砕いて絵具をつくり、手漉き和紙の産地である生まれ故郷の山梨県市川三郷町の紙を用いて完成させた作品を展示した。
本展は、東京を離れ、描くことと暮らしを尊ぶ村松の、誠実な態度がうかがえる新作群で構成される。