EXHIBITIONS
博物館に初もうで
特集 今年はトーハク150周年!めでタイガー!!
2022年で150周年を迎える東京国立博物館は、1月2日より正月恒例となる企画「博物館に初もうで」を開催する。
2022年の干支は「寅(虎)」。虎は、古代より悪霊を退ける動物として、また、すぐれた武勇を示すイメージとして、多くの作品に登場してきた。さらに江戸時代には、博物学的な視点からリアルな写生図も残されるようになった。
いっぽう、東南アジアや南アジアの虎に目を向けると、身体の特徴や色遣いなど、日本のものとは一味違ったユニークな表現を見ることができる。
本企画では、2022年の干支にちなみ、日本だけでなく東アジアから南アジアまで、虎を表した作品に注目。干支をテーマにした作品の特集や同館の新春の目玉である、国宝《松林図屛風》(長谷川等伯筆)をはじめ、本館の各展示室では新年の訪れを祝して、竹や若松などの模様が散りばめられた能装束《唐織 淡茶紅緑段霞菊地紙模様》といった吉祥作品や名品の数々を展覧する。
さらに、真生流・山根由美によるいけばなの披露など、新春のイベントも開催予定。来場者とともに新年を、そして開館150周年の記念すべき年を迎えることを祝う。
2022年の干支は「寅(虎)」。虎は、古代より悪霊を退ける動物として、また、すぐれた武勇を示すイメージとして、多くの作品に登場してきた。さらに江戸時代には、博物学的な視点からリアルな写生図も残されるようになった。
いっぽう、東南アジアや南アジアの虎に目を向けると、身体の特徴や色遣いなど、日本のものとは一味違ったユニークな表現を見ることができる。
本企画では、2022年の干支にちなみ、日本だけでなく東アジアから南アジアまで、虎を表した作品に注目。干支をテーマにした作品の特集や同館の新春の目玉である、国宝《松林図屛風》(長谷川等伯筆)をはじめ、本館の各展示室では新年の訪れを祝して、竹や若松などの模様が散りばめられた能装束《唐織 淡茶紅緑段霞菊地紙模様》といった吉祥作品や名品の数々を展覧する。
さらに、真生流・山根由美によるいけばなの披露など、新春のイベントも開催予定。来場者とともに新年を、そして開館150周年の記念すべき年を迎えることを祝う。