EXHIBITIONS
New Collection展 新所蔵作品を初公開!
刈谷市美術館はコレクションのなかから、バラエティー豊かな作品を披露する「New Collection展 新所蔵作品を初公開!」を開催。2020年に企画展を開催した村上康成をはじめ、画家や小説家としても活躍する司修の絵本原画、愛知ゆかりの和田英作と大島哲以の絵画、日本を代表するグラフィックデザイナーらが手がけたポスターなどを展示している。
同館は、郷土の美術をはじめ、絵本原画やポスター類など142点を収集し、コレクションの総数は3583点となった。このうち郷土の美術では、戦後に幻想絵画を展開した大島哲以の日本画、和田英作が描き続けた富士の油彩画などを収蔵。絵本原画では、村上康成のデビュー作『ピンク、ぺっこん』(1983)をはじめ、『なつのいけ』(2002)、『石のきもち』(2010)など、村上絵本の変遷がわかる代表作5タイトルが加わった。また、画家・小説家として活躍する司修の『サーカスがやってきた』(1966)を所蔵し、同館の特色である絵本原画コレクションを充実させることができた。
さらに、近年内容と点数の拡充を図っているポスター群として、粟津潔ら日本を代表するグラフィック・デザイナーが手がけたポスターも加えることができ、同館のポスターコレクションは200点近くとなった。
本展では、コレクションの各分野から選りすぐりの約40点を展示。今回披露できなかった新所蔵作品は、今後、様々なテーマで開催するコレクション展で紹介していく。
同館は、郷土の美術をはじめ、絵本原画やポスター類など142点を収集し、コレクションの総数は3583点となった。このうち郷土の美術では、戦後に幻想絵画を展開した大島哲以の日本画、和田英作が描き続けた富士の油彩画などを収蔵。絵本原画では、村上康成のデビュー作『ピンク、ぺっこん』(1983)をはじめ、『なつのいけ』(2002)、『石のきもち』(2010)など、村上絵本の変遷がわかる代表作5タイトルが加わった。また、画家・小説家として活躍する司修の『サーカスがやってきた』(1966)を所蔵し、同館の特色である絵本原画コレクションを充実させることができた。
さらに、近年内容と点数の拡充を図っているポスター群として、粟津潔ら日本を代表するグラフィック・デザイナーが手がけたポスターも加えることができ、同館のポスターコレクションは200点近くとなった。
本展では、コレクションの各分野から選りすぐりの約40点を展示。今回披露できなかった新所蔵作品は、今後、様々なテーマで開催するコレクション展で紹介していく。