EXHIBITIONS
響き合う美
土屋順紀 見附正康 山本茜
工芸分野で高度な超絶技法を極める土屋順紀、見附正康、山本茜による三人展を開催する。
染織家の土屋は、平安時代から続く伝統技法「紋紗」に、緻密でモダンなデザインを取り入れ、自然から得た色彩やグラデーションで水や風や光を思わせる作品を制作。
見附は、江戸時代後期に生まれた九谷焼赤絵細描(くたにやきあかえさいびょう)の伝統文様を、連続する幾何学文様にデザインし、現代性に満ちた新しい赤絵細描を発表している。
飛鳥時代より仏像や工芸品の装飾に用いられてきた截金(きりかね)をガラスの中に封じ込める独自の技法を獲得した山本は、截金そのものが表現の主役となる「截金ガラス」という芸術の世界を創設。源氏物語シリーズをライフワークとしている。
本展では、伝統を継承しながら現代の技法を取り入れ、精神性溢れる美を体現する3名のコラボレーション作品が並ぶ。
染織家の土屋は、平安時代から続く伝統技法「紋紗」に、緻密でモダンなデザインを取り入れ、自然から得た色彩やグラデーションで水や風や光を思わせる作品を制作。
見附は、江戸時代後期に生まれた九谷焼赤絵細描(くたにやきあかえさいびょう)の伝統文様を、連続する幾何学文様にデザインし、現代性に満ちた新しい赤絵細描を発表している。
飛鳥時代より仏像や工芸品の装飾に用いられてきた截金(きりかね)をガラスの中に封じ込める独自の技法を獲得した山本は、截金そのものが表現の主役となる「截金ガラス」という芸術の世界を創設。源氏物語シリーズをライフワークとしている。
本展では、伝統を継承しながら現代の技法を取り入れ、精神性溢れる美を体現する3名のコラボレーション作品が並ぶ。