EXHIBITIONS
中北紘子「lullaby」
東京・渋谷区のTIERS GALLERYで、アーティスト・中北紘子の個展が開催される。会期は12月10日~19日。
中北は1981年兵庫県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画科油画専攻修士課程を修了後、創作を本格化させ、現在は神戸とロサンゼルスのアトリエを拠点に制作活動を行う。近年の個展に「Hiroko NAKAKITA」(Mizuma & Kips、ニューヨーク、2021)。国内外で発表し、日本では近年、「数寄景 ・NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」(阪急うめだ本店、2019)、「華美」(GINZA SIX、2019)などの展覧会に参加している。21年4月には神戸旧居留地に自身のギャラリーをオープン。六本木ヒルズクラブ、Castle Hotel & Spa /NYなどに作品が所蔵されている。
本展では、絵具から砂、紙など様々な素材を用いながら、あふれ出る感情を祈るように作品に込めた中北の世界観を、過去作から近作までによって紹介する。
「今回の個展『lullaby』とは、『子守歌、気持ちを和らげる』という意味が込められています。人は誰しも現実の社会の中で他者とうまく共存し、滞りない日々を送るために気忙しく生きています。その様な雑踏にまみれた生活から、ふと立ち止まり見上げた空に咲く星の感情をテーマに展示しています。私にとっての星の存在は、どの様な自分であったとしても常に見守り受け入れ、大丈夫と言ってくれる存在です。人は、星に願い事をしたり囁いたり、ついつい甘えて子供の様な感情になってしまいますが、星のもとだからこそ本来の自分を見せることができるのではないでしょうか(中北紘子)」。
中北は1981年兵庫県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画科油画専攻修士課程を修了後、創作を本格化させ、現在は神戸とロサンゼルスのアトリエを拠点に制作活動を行う。近年の個展に「Hiroko NAKAKITA」(Mizuma & Kips、ニューヨーク、2021)。国内外で発表し、日本では近年、「数寄景 ・NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」(阪急うめだ本店、2019)、「華美」(GINZA SIX、2019)などの展覧会に参加している。21年4月には神戸旧居留地に自身のギャラリーをオープン。六本木ヒルズクラブ、Castle Hotel & Spa /NYなどに作品が所蔵されている。
本展では、絵具から砂、紙など様々な素材を用いながら、あふれ出る感情を祈るように作品に込めた中北の世界観を、過去作から近作までによって紹介する。
「今回の個展『lullaby』とは、『子守歌、気持ちを和らげる』という意味が込められています。人は誰しも現実の社会の中で他者とうまく共存し、滞りない日々を送るために気忙しく生きています。その様な雑踏にまみれた生活から、ふと立ち止まり見上げた空に咲く星の感情をテーマに展示しています。私にとっての星の存在は、どの様な自分であったとしても常に見守り受け入れ、大丈夫と言ってくれる存在です。人は、星に願い事をしたり囁いたり、ついつい甘えて子供の様な感情になってしまいますが、星のもとだからこそ本来の自分を見せることができるのではないでしょうか(中北紘子)」。







