EXHIBITIONS
川島清
水量-樹のプラズマ
日本を代表する彫刻家の一人、川島清の個展が開催される。川島は、いわき市立美術館、ローマ市立フォルクローレ美術館、デュッセルドルフ美術館、セゾン現代美術館などに出品し、好評を博している。
鉄、鉛、木、石膏などの素材を用いて構成される川島の作品は、身体を通して紡ぎだされる言葉とともに構築された空間を提示。昨年まで連続して発表された「路傍ノート」シリーズは、1〜2mもの鉄や木のテーブルの形態を基本として14点が発表されたが、本展は2005年から川島の彫刻作品の核をなしてきた「水量」シリーズの新作となる。
本シリーズは、桜などの巨木を中心に鉄、鉛、石膏などを組み合わせた重厚感のあるもので、隅々まで繊細な配慮がなされ、その存在を含む空間が作品となる。今回はケヤキの円柱を用いた彫刻を中心に、その他ドローイング2点を展示。
鉄、鉛、木、石膏などの素材を用いて構成される川島の作品は、身体を通して紡ぎだされる言葉とともに構築された空間を提示。昨年まで連続して発表された「路傍ノート」シリーズは、1〜2mもの鉄や木のテーブルの形態を基本として14点が発表されたが、本展は2005年から川島の彫刻作品の核をなしてきた「水量」シリーズの新作となる。
本シリーズは、桜などの巨木を中心に鉄、鉛、石膏などを組み合わせた重厚感のあるもので、隅々まで繊細な配慮がなされ、その存在を含む空間が作品となる。今回はケヤキの円柱を用いた彫刻を中心に、その他ドローイング2点を展示。


