EXHIBITIONS
奥天昌樹 新作個展 「The nursery」
注⽬のペインター・奥天昌樹(おくてん・まさき)の新作個展「The nursery」が開催されている。会期中の毎週末には会場での公開制作も。
奥天は1985年神奈川県生まれ。2012年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻を卒業。美術史におけるコンテクストを意図的に取り除き、より広く普遍的な感覚で⼈々がふれることのできる絵画表現に取り組んでいる。
奥天の制作では、はじめに子供たちが描いた絵をマスキングテープに転写し、その上から抽象的で鮮やかなペインティングを施す。最後にマスキングテープをはがし表出したドローイングとペインティングがひとつになった作品は、意味化されていない原始的な線として人間の潜在する普遍的な美を探求している。
「The nursery」と題され、「新生児室」などを意味する言葉からインスピレーションを受けた本展は、絵画作品が生まれ、育まれる展示空間をつくり出す。新作を展示・発表するとともに、毎週末に作家が在廊し、転写したマスキングテープをはがして、絵画作品が完成する最後の制作過程を公開。作品が完成する瞬間をリアルタイムに⽬にすることができる。
作品が⽣まれる瞬間を体感し、ひとつの絵画空間のなかで過去や未来、他者が交差する「描くことの喜び」に満ちた作品世界を楽しんでほしい。
また11月15日~12月19日の期間中、オンラインストア「OIL by 美術手帖」ではオーダー制作の受付も実施。詳細は銀座 蔦屋書店またはOIL by 美術手帖のウェブサイトへ。
奥天は1985年神奈川県生まれ。2012年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻を卒業。美術史におけるコンテクストを意図的に取り除き、より広く普遍的な感覚で⼈々がふれることのできる絵画表現に取り組んでいる。
奥天の制作では、はじめに子供たちが描いた絵をマスキングテープに転写し、その上から抽象的で鮮やかなペインティングを施す。最後にマスキングテープをはがし表出したドローイングとペインティングがひとつになった作品は、意味化されていない原始的な線として人間の潜在する普遍的な美を探求している。
「The nursery」と題され、「新生児室」などを意味する言葉からインスピレーションを受けた本展は、絵画作品が生まれ、育まれる展示空間をつくり出す。新作を展示・発表するとともに、毎週末に作家が在廊し、転写したマスキングテープをはがして、絵画作品が完成する最後の制作過程を公開。作品が完成する瞬間をリアルタイムに⽬にすることができる。
作品が⽣まれる瞬間を体感し、ひとつの絵画空間のなかで過去や未来、他者が交差する「描くことの喜び」に満ちた作品世界を楽しんでほしい。
また11月15日~12月19日の期間中、オンラインストア「OIL by 美術手帖」ではオーダー制作の受付も実施。詳細は銀座 蔦屋書店またはOIL by 美術手帖のウェブサイトへ。