EXHIBITIONS
myheirloom pre-open exhibition vol.4 "finale”
澤あも愛紅 宮山香和「歪な避暑地」
アーツ千代田 3331内に新たなスペース「myheirloom(マイエアルーム)」がオープン。正式オープンに先立って企画してきたプレオープン最後のグループ展「歪な避暑地」が、渋谷のRoom_412で開催されている。
本展には、ともに1993年⽣まれのアーティスト、澤あも愛紅と宮山香和が参加。2名が日常のなかで感じる違和感や些細な事物の変化を読み取り、作品を通じて歪みを表現する試みとなる。
まったく知らない場所のはずなのに、どこかで見たことがあるような懐かしさ、夢なのか現実なのかわからないが、過去同じ場面に遭遇したことがあるといった、不思議な感覚を起こさせる「リミナルスペース(Liminal Spaces)」の概念が、昨今SNS上で注目を集めている。不穏な雰囲気を醸し出す世界各地の風景を投稿するリミナルスペースのアカウントには、毎回多くのリアクションが寄せられ、不思議な既視感は世界人類共通のものであることがわかる。
本展は、そうした言語化の難しい感覚を平面絵画へ、また展示空間内へ反映し、私たちの日常へ揺さぶりをかけるもの。言語化できない視覚感覚的な要素を抽出し、現実から離れた別の位相へと鑑賞者を誘う。
なお本展はmyheirloomでの展覧会「myheirloom pre-opening ceremony "Archives"」との同時開催となる。
本展には、ともに1993年⽣まれのアーティスト、澤あも愛紅と宮山香和が参加。2名が日常のなかで感じる違和感や些細な事物の変化を読み取り、作品を通じて歪みを表現する試みとなる。
まったく知らない場所のはずなのに、どこかで見たことがあるような懐かしさ、夢なのか現実なのかわからないが、過去同じ場面に遭遇したことがあるといった、不思議な感覚を起こさせる「リミナルスペース(Liminal Spaces)」の概念が、昨今SNS上で注目を集めている。不穏な雰囲気を醸し出す世界各地の風景を投稿するリミナルスペースのアカウントには、毎回多くのリアクションが寄せられ、不思議な既視感は世界人類共通のものであることがわかる。
本展は、そうした言語化の難しい感覚を平面絵画へ、また展示空間内へ反映し、私たちの日常へ揺さぶりをかけるもの。言語化できない視覚感覚的な要素を抽出し、現実から離れた別の位相へと鑑賞者を誘う。
なお本展はmyheirloomでの展覧会「myheirloom pre-opening ceremony "Archives"」との同時開催となる。