EXHIBITIONS
吉澤美香 新作展「去りゆく者にポテトチップスを」
画家・吉澤美香の新作個展「去りゆく者にポテトチップスを」がギャラリー・アートアンリミテッドで開催されている。11月13日まで。
吉澤は1959年東京都生まれ。84年多摩美術大学大学院美術研究科修了。活動初期にあたる80〜90年代の身体性を強く感じさせる抽象的な描写や、当時のインスタレーションが、いま改めて注目されている。
ギャラリー・アートアンリミテッドの「去りゆく者にポテトチップスを」展は、「去りゆく者には幸運を(Good luck. Morituri te salutant.)」ということわざから着想を得ており、時の経過を感じさせるタイトル。コロナ禍で描いた、モノトーンの季節の花の背景におもちゃの時計が浮遊する新作のシリーズが展示されている。
また、本展と同時期に千葉市美術館にて「千葉市美術館コレクション選 特集 吉澤美香」(〜12月26日)が開催中。千葉市美術館蔵の吉澤作品に加え、82年の初個展(駒井画廊)のドローイング125点を40年ぶりに公開している。
吉澤の80〜90年代の作品と現在を同時に見られるこの機会に、ふたつの展覧会を鑑賞してほしい。
吉澤は1959年東京都生まれ。84年多摩美術大学大学院美術研究科修了。活動初期にあたる80〜90年代の身体性を強く感じさせる抽象的な描写や、当時のインスタレーションが、いま改めて注目されている。
ギャラリー・アートアンリミテッドの「去りゆく者にポテトチップスを」展は、「去りゆく者には幸運を(Good luck. Morituri te salutant.)」ということわざから着想を得ており、時の経過を感じさせるタイトル。コロナ禍で描いた、モノトーンの季節の花の背景におもちゃの時計が浮遊する新作のシリーズが展示されている。
また、本展と同時期に千葉市美術館にて「千葉市美術館コレクション選 特集 吉澤美香」(〜12月26日)が開催中。千葉市美術館蔵の吉澤作品に加え、82年の初個展(駒井画廊)のドローイング125点を40年ぶりに公開している。
吉澤の80〜90年代の作品と現在を同時に見られるこの機会に、ふたつの展覧会を鑑賞してほしい。

