EXHIBITIONS
竹之内祐幸
第四の壁 / The Fourth Wall
1982年に東京で生まれ、2008年に日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家として本格的に活動を始めた竹之内祐幸。都市の風景、花や草木などの自然、身の回りの何気ない日常を真っ直ぐな視線で見つめることにより、多様性とはなにか、不自然さとはなにかを問いかけ、物事の奥に潜む本質を露わにしようとする。
幼少期、両親が共働きのため家で一人過ごすことが多かった竹之内は、孤独を感じて生きるなかで、自分と他者を結びつける道具としてカメラを手にする。無心となって写真を撮り、身の回りのものを一つ一つ丁寧に見つめていくことにより、他者から向けられる視線への怯えから解放され、自分本来の姿を表現する方法を見出していく。
本展は、竹之内が大学在学中から近年まで撮りためた作品の中から、新作を中心に約39点を展示する。
幼少期、両親が共働きのため家で一人過ごすことが多かった竹之内は、孤独を感じて生きるなかで、自分と他者を結びつける道具としてカメラを手にする。無心となって写真を撮り、身の回りのものを一つ一つ丁寧に見つめていくことにより、他者から向けられる視線への怯えから解放され、自分本来の姿を表現する方法を見出していく。
本展は、竹之内が大学在学中から近年まで撮りためた作品の中から、新作を中心に約39点を展示する。


