EXHIBITIONS
池永康晟 新作展「少年・翔」
池永康晟(いけなが・やすなり)による新作展「少年・翔」が銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリーで開催される。9月25日~10月15日まで。
現代美人画のトップランナーとして活躍する池永。独学で10年以上の歳月をかけて追求した、泥絵具で染め上げた麻布に岩絵具で描く独自の手法による美人画は、2012年に第8回菅楯彦大賞展佳作賞の受賞を契機に大きな注目を集め始めた。
亜麻布に岩絵具を刷り込み洗浄を繰り返すことで得られる独自の肌色は、池永の美人画の大きな特徴。描くモデルの個性をつまびらかにするその作風は、日本画において人物を描くことを再定義したと言えるほどの独自性と存在感を持っている。
「少年・翔」と題された本展では、2006年生まれの俳優/モデル・翔を描いた新作を発表。池永にとって初めての少年をモチーフとした作品とともに、《睨める・穂波》(2015)といった美人画の代表作のアーカイバルプリント版(顔料インクと特殊な紙を使用し、ダイレクトにインクを版画紙やキャンバスに吹き付ける技法)も展示・販売する。
作品は銀座 蔦屋書店の店頭およびオンラインストア「OIL by 美術手帖」にて9月25日 13:00より販売予定。
現代美人画のトップランナーとして活躍する池永。独学で10年以上の歳月をかけて追求した、泥絵具で染め上げた麻布に岩絵具で描く独自の手法による美人画は、2012年に第8回菅楯彦大賞展佳作賞の受賞を契機に大きな注目を集め始めた。
亜麻布に岩絵具を刷り込み洗浄を繰り返すことで得られる独自の肌色は、池永の美人画の大きな特徴。描くモデルの個性をつまびらかにするその作風は、日本画において人物を描くことを再定義したと言えるほどの独自性と存在感を持っている。
「少年・翔」と題された本展では、2006年生まれの俳優/モデル・翔を描いた新作を発表。池永にとって初めての少年をモチーフとした作品とともに、《睨める・穂波》(2015)といった美人画の代表作のアーカイバルプリント版(顔料インクと特殊な紙を使用し、ダイレクトにインクを版画紙やキャンバスに吹き付ける技法)も展示・販売する。
作品は銀座 蔦屋書店の店頭およびオンラインストア「OIL by 美術手帖」にて9月25日 13:00より販売予定。