EXHIBITIONS

岡崎和郎 個展

HISASHI

ART OFFICE OZASA|11.02 - 12.01

岡崎和郎 HISASHI 1998 ©︎ Kazuo Okazaki Courtesy of ART OFFICE OZASA

岡崎和郎 HISASHI 1998 ©︎ Kazuo Okazaki Courtesy of ART OFFICE OZASA

 岡崎和郎が1960年代より「御物補遺」という独自の概念による一貫した制作活動と並行して、77年頃より現在まで制作を続けている「HISASHI」シリーズに焦点を当てる。

 「HISASHI」は庇から着想を得ており、岡崎が本格的に制作活動を開始して以来考えてきた「補遺」という概念を的確に表しているもの。「補遺」とは、部分を通して全体を見通すための概念を含み、奈義町現代美術館にある月の部屋は、HISASHIの「補遺」を強く際立たせた空間となっている。「それは、円の一部である三日月型の鞘のような空間に、HISASHIとベンチが収められた「補遺の庭」なのである」と岡崎は言う。

 本展は、岡崎にとって京都では10年ぶりの個展となる。